犬の去勢の悩みを解決!去勢をする5つのメリットとデメリット

犬の去勢のメリットに関する画像

 

犬の飼い主なら誰しも、犬を去勢すべきかどうかという問題に悩むものだ。

去勢をしたほうが良いのか、あるいは去勢をしなくても良いのか。

と、悩んでいる人は今回の記事でメリットとデメリットをよく比較して、去勢をすべきかどうかの判断に役立ててほしい。

周りの意見に流されず、犬の去勢のメリット・デメリットをよく考慮したうえで、愛犬にとってベストな選択はどちらなのかを考えてみよう。

賛成派が多数という現状

現在、オス犬には去勢手術をしたほうが良いという賛成派が多数を占めている。

犬の殺処分が後を絶えない現状、人間が世話をできない犬を増やすことは、犬を不幸にしてしまうだけである。

また、遺伝病を背負って生まれてきた犬を交配させるということも避けるべきだろう。

こうした望まれない子犬を増やさないためにも、去勢手術は必要であり、なおかつ去勢することで性ホルモンの病気予防にもつながる、というのが賛成派の多い理由である。

 

といった具合に、このページにたどり着くまでに、あなたも賛成派の意見をたくさん目にしてきたかもしれない。

しかし、必ずしも「去勢手術はすべきだ」ということではないのだ。

去勢手術にも多くのデメリットがあり、去勢手術をせずとも、何の問題もなく生活している犬や飼い主がいることも事実だ。

まずは、以下のメリット・デメリットを確認して、去勢させる必要があるかどうかを考えてみてほしい。

 

犬を去勢させるメリット

  • 望まない妊娠を避けることができる
  • 発情によるストレスがなくなる
  • 攻撃性を抑えることができる
  • マーキングをしなくなる
  • 性ホルモンの病気が予防できる

 

以下でそれぞれのメリットについて、詳しく見ていこう。

 

望まない妊娠を避けられる

まず始めに挙げられるのが「望まない妊娠を避けられる」というメリットだ。

そもそも、メス犬には明確な発情期があるが、オス犬には発情期というものがない。オス犬は発情しているメスに対して、発情するものである。

つまり、オス犬は発情しているメス犬さえいれば、365日いつでも発情することができるのだ。

散歩中に発情しているメスとすれ違った際に、興奮して襲い掛かってしまうような子も、これが原因となっている場合も多い。

去勢手術をすれば、こういった問題行動をなくすことができるのだ。

 

発情によるストレスがなくなる

犬の嗅覚は我々の想像以上に優れている。

オス犬はその鼻を使って、数キロ先の発情しているメス犬のフェロモンまで認識することができると言われている。

そのため、飼い主の気付かないところで、フェロモンを嗅ぎつけ、発情してはやるせない気持ちになり、遠吠えをしたりして「恋わずらい」のような状態になることもある。

このようにオス犬は発情に関するストレスを感じることも多いのだが、去勢手術を施すことでそれをなくす(減らす)ことができる。

 

攻撃性を抑えられる

散歩中にすれ違った犬にいきなり飛び掛ったり、ひたすらに吠えたりする。

飼い主に対しても、時に牙をむき出しにし、噛み付いたりする。

このようなオス犬特有の攻撃性も、去勢によって抑えることができる。これは生殖機能を取ることで、性ホルモンが分泌されなくなり、オスらしさがなくなるためである。

 

マーキング行為がなくなる

子犬のうちからしっかりしつけをしていなければ、好き勝手いたるところにマーキングをしてしまうものだ。

散歩中に他の人の家におしっこをしたり、ひどい場合は室内でも好き勝手にマーキングをしてしまう子もいるだろう。

去勢手術を行えば、マーキング行為もほとんどなくなるため、飼い主が抱えるストレスも軽減されることだろう。

 

性ホルモンの病気の予防

病医学的な観点からも、去勢は勧められている。

去勢手術を行うことで、性ホルモンが分泌されなくなるため、前立腺肥大精巣腫瘍といった性ホルモンの病気を予防することができるのである。

野良犬の数が少なくなった現在では、去勢手術の一番のメリットとして病気の予防が挙げられる。

 

 

犬を去勢させるデメリット

犬の去勢のデメリット画像

 

  • 子孫を残すことができなくなる
  • 太りやすくなる
  • オスらしさがなくなる
  • 手術による体への負担
  • 手術をしても性格に変化が見られない可能性

 

子どもが産めなくなる

去勢手術によって生殖機能がなくなるため、その子の子供を産ませることはできなくなってしまう。

今は「次の世代を飼いたい」という気持ちがなくても、数年後に余裕ができて「この子の子供が欲しい」と思ったときには後悔をしてしまうかもしれない。

 

太りやすくなる

去勢手術を行うと性ホルモンが分泌されなくなるため、活動量が減り、基礎代謝機能が低下してしまう。

そのため、手術前に比べると太りやすくなるというデメリットがある。

実際、犬が手術後に数キロ太ってしまったという家庭は多い。

肥満になると、その他の病気を引き起こすリスクも高まることは事実だ。

 

オスらしさがなくなる

メリットの項目では、攻撃性がなくなり、マーキングもしなくなるという点を挙げたが、これは良い意味で「オスらしさ」がなくなったという部分である。

去勢手術を行うにあたり、悪い意味で「オスらしさ」がなくなってしまう部分も考えなければならない。

例えば、散歩中に去勢をしていないオス犬と出会った際には以下のような状況になりやすい。

向こうのオス犬はこちらを見て、追いかけまわしたり、飛び掛ってきたりと攻撃的な態度を取ってくる。

それに対して、去勢手術をしたこちらの犬は、ただひたすらに逃げ回るだけ・・・。

反撃する気もさらさらなく、ひたすらにナメられっぱなし・・・。

そこにオスらしさというものは一切なく、やられっぱなしで劣位を感じ、ストレスを抱えることとなってしまう。

また、メス犬が近寄ってきた際も、以前のように興奮して喜ぶようなことはなく、むしろ逃げてしまうようになる子もいる。

去勢手術を行うと、良くも悪くも「オスらしさ」がなくなってしまうのだ。

 

手術による体への負担

一般的に、去勢手術は全身麻酔をかけて行われる。

去勢手術も「手術」というだけあって、犬の体には大きな負担がかかるものだ。

全身麻酔によって後遺症が残るというケースは少ないが、手術に使用した縫合糸などにアレルギー反応を起こしたり、術後の痛みにストレスを感じたりすることはある。

また、比較的お手軽にできる去勢手術といえども、愛犬の体にメスを入れることには違いない。

去勢手術は犬の体に大きな負担をかけるものだ、という認識は持っておくべきだ。決して軽い気持ちで行うものでない。

 

効果が表れない場合もある

去勢手術をして性格が改善したという犬は、全体の約60%というデータがある。

これは3頭に2頭は性格が改善したということだが、逆に言えば3頭に1頭は性格に変化が見られなかった、改善しなかったということでもある。

去勢手術を行なっても、性格が良くなり、育てやすくなる確率は100%ではないということは知っておこう。

 

 

最後に、実際に去勢をさせた飼い主の声を参考にしてみよう。

 

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去勢後の飼い主さんの体験談

  • 性格に変化はなかった。マーキングは全くしなくなった。体重も0.5キロほと太ったが、気にならない程度。

  • 去勢をする前はよく暴れたり、噛み付いたりしていたが、去勢後はおとなしくなった。かなり育てやすくなったけれど、近寄ってきたメス犬を怖がり、逃げ回る姿をみてなんだか悲しくなった(泣)

  • 性格に変化ナシ。体重は4キロ以上も太ってしまったので、日々ダイエットに奮闘中です!ちなみに、好き勝手していたマーキングをしなくなり良かったです。

 

これらの意見は、去勢を行った飼い主のなかでも比較的多い意見である。

性格はおとなしくなった場合と変化がなかった場合に分かれるようだが、体重は太ってしまうことが圧倒的に多い。

また、マーキングは去勢後からパタッとしなくなることが多いようだ。

これらを踏まえて、あなたの犬に去勢をさせる必要があるかどうかを考えてみよう。

性格を改善したいという理由で去勢を考えているなら、それはもしかしたら叶わないかもしれない。

しかし、日頃からマーキングに頭を悩ませているようであれば、去勢することによってあなたも随分と楽になるだろう。

 

まとめ

去勢のメリット去勢のデメリット
望まない妊娠を避けることが出来る子孫を残すことができなくなる
発情によるストレスがなくなる  太りやすくなる
攻撃性を抑えることが出来る オスらしさがなくなる 
マーキングをしなくなる 手術による体への負担 
性ホルモンの病気を予防できる性格に変化がない場合もある

 

去勢を行うメリットは大きく、賛成という意見が多数派ではあるが、必ず行なわなければならないということではない。

野良犬や発情しているメスがいない地域に住み、今のやんちゃな性格が好きだというのであれば、去勢をしないという選択も良いだろう。

メリットとデメリットを比較し、犬のことやあなた自身の気持ちをよく考慮したうえで、去勢をするかどうかを決定してほしいと思う。

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