犬の避妊手術で悩んだら読みたい3つのメリットとデメリット

犬の避妊に関する画像

 

「ご近所さんはみんな避妊をさせているから、ウチの子も・・・」

なんて理由で、避妊させようとしていませんか?

多数派の意見を参考にするのも良いですが、「みんなもやっているから」という理由で避妊手術をさせるのは良くありません。

 

避妊手術は愛犬の命に、そして愛犬の人生に関わることです。そして、犬の避妊手術にはメリットもありますが、いくつかのデメリットもあります。

こうしたデメリットもしっかり理解したうえで、避妊をさせるかどうかを決めるようにしましょう。

犬の避妊のメリット

  • 望まない妊娠を避けられる
  • 乳腺腫瘍や子宮蓄膿症などの予防になる
  • 発情によるストレスを回避できる

まずは避妊手術を受けさせるメリットから見ていきましょう。

 

望まない妊娠を避けられる

まず最初に挙げられるメリットは、去勢手術をしていないオス犬との意図しない妊娠を避けられるということです。

「散歩中に突然姿を消して、帰ってきたかと思うと妊娠していた・・・」

なんてことも実際にある話です。

 

私も子供の頃に、外の庭でメス犬を飼っていましたが、「野良犬に襲われたら困るから」という理由で避妊手術をさせました。

今でこそ野良犬の数は減りましたが、「この子の子供を育てたい」という意志がないのであれば、避妊をしておくメリットは大きいでしょう。

 

乳腺腫瘍や子宮蓄膿症の予防

性ホルモンに関わる病気を予防できるというのも、避妊をさせる大きなメリットです。

特に「子宮蓄膿症」は発症率の高い病気です。進行が早いものであれば、数週間で腎不全などを引き起こし、命を落とすこともあります。

 

避妊手術をしていなければ必ず子宮蓄膿症になってしまうというわけではありませんが、避妊手術をした子が発症することは100%ありません(子宮を摘出するため)

また、避妊手術には乳腺腫瘍(乳がん)のリスクを大幅に下げられるというメリットもあります。

野良犬がめっきり減った今では、こうした病気を防げるというメリットを一番に挙げる獣医さんもたくさんいます。

関連記事: こんな症状は要注意!犬の腎不全の7つの症状と早期発見ポイント

 

発情によるストレスを回避できる

メス犬は1年に1回以上、発情期(ヒート)を迎えます。

発情期は神経質になったり、気分が落ち込んだりと、犬にとって様々なマイナスの負担がかかるものです。

また、オス犬がメス犬に対して一方的に興奮するのではなく、メス犬も発情期にはオス犬に対してフェロモンを放ち、興奮します。メス犬も「恋わずらい」のような状態になるのです。

 

そこで避妊手術を行うと、こういった発情期に伴う様々なストレスをなくすことができます。手術で子宮や卵巣を取ることで、性ホルモンが分泌されないようになるからです。

ストレスが減ると、様々な疾患にかかる可能性も下がるため、これも長い目で見れば大きなメリットと言えます。

関連記事: 犬の生理痛の症状に関するよくある質問【まとめ】

 

 

犬の避妊のデメリット

犬の避妊アイキャッチ

  • 手術による体への負担
  • 太りやすくなる
  • 尿失禁(おもらし)をするようになる

お次は、避妊のデメリットについて見ていきましょう。

 

手術による体への負担

避妊手術は愛犬のお腹にメスを入れる、れっきとした外科手術です。

避妊手術は一般的に1泊2日とすぐに済むものですが、全身麻酔をかけて行われるため、我々が思っている以上に犬の体には大きな負担がかかります。

 

 

避妊手術後は1~2週間は安静にしておかなければいけませんし、元通り元気になるまでに1ヶ月以上かかる子もいます。

また、全身麻酔の影響で命を落としてしまった子も実際にいます。

犬が全身麻酔に耐えられるかどうかは、事前検査でも正確には分からないため、避妊手術を行う際は必ずリスクが伴うということは知っておきましょう。

 

手術後は太りやすくなる

避妊手術を行うと、体の中のホルモンバランスが変化します。それに伴って活動量が減り、基礎代謝機能も低下するため、肥満体質になりやすと言われています。

もちろん、飼い主さんのせいで太るというケースも多い現状です。

「手術痛かったねー、よく頑張ったねー」

と手術後に甘やかしてしまい、おやつを大量にあげて太る、といったケースも少なくありません(汗)

 

肥満を放っておけば、様々な疾患のリスクが高くなるので、太りやすくなるというのも避妊手術のデメリットと言えます。

避妊手術後は、太りにくい低カロリーのドッグフードを与える必要も出てくるかもしれません。

 

尿失禁症のリスク

尿失禁症も避妊手術後にかかりやすい病気です。

これもホルモンバランスの変化が原因ですが、ホルモンを分泌する元の臓器を摘出してしまうため、一度かかってしまうと完治は難しいとされています。

実際、避妊手術後から尿失禁症を患い、それ以降、薬を飲ませ続けてお漏らしをしないようにしているといった子もいます。

 

また、ホルモンバランスが変化することで、攻撃性が増し、オス犬っぽくなってしまう場合もあります。

このように、避妊手術を行うことで発症率が上がる病気があったり、性格が変わってしまうこともあるということも知っておきたいところです。

 

避妊をさせた飼い主さんの体験談

実際に、ワンちゃんに避妊手術をした飼い主さんの意見を、いくつかピックアップしてみます。

是非、避妊手術をするかどうかの参考にしてみてください。

 

  • 赤ちゃんを産ませる予定もなかったので避妊手術をしました。手術後は太りやすくなり、成熟する前に手術をしたせいか、いつまでたっても子供っぽいです。

  • 手術後も性格は変わっていません。甘えん坊になるかと心配しましたが、そのようなこともありません。

  • 避妊前までは知らない人も大丈夫だったけど、手術後からは噛み付くようになってしまいました。少しメスらしさがなくなったような気が・・・。

 

太りやすい・オス犬っぽくなってしまうといったデメリットを実際に感じている声もありますよね。

しかし、ここには書かれていませんが、病気の予防や発情に伴うストレスの回避といったメリットがあることも忘れてはいけません。

避妊手術をさせるかどうかは、メリットとデメリットをよく比較して決める必要があります。

 

まとめ

避妊のメリット 避妊のデメリット
望まない妊娠を避けられる 手術による体への負担
乳腺腫瘍や子宮蓄膿症などの病気を防げる  太りやすくなる
発情によるストレスがなくなる  尿失禁症などを発症する可能性がある 

 

避妊手術のメリットは大きく、現在では避妊をさせる飼い主さんのほうが多いです。

とはいえ、避妊手術には必ずデメリットが伴います。そこを忘れてはいけません。

 

残念ながら、動物病院のなかにはこのようなデメリットを説明してくれないところもあります(病院といえども商売です)

そのため、メリットとデメリットをよく比較し、愛犬のことを第一に考えて、避妊をさせるかどうかを決めてあげてくださいね。

 

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