知っておくべき!犬の殺処分の方法や殺処分が減らない理由

人間と犬

 

飼い主なら、犬の殺処分の現状や、今私たちに何ができるかを知っておく必要があります。

保健所に連れてこられた犬が辿る運命。

実際に行われる殺処分の方法。

“殺処分”という言葉は知られているものの、その中身は世間あまり知られていません。

1つでも多くの命を救えるように!是非ご一読ください。

殺処分が後を絶たない理由

2015年度の犬・猫の年間殺処分数は約14万頭にまでのぼります。

これほどまで多くの犬たちが殺処分される理由はなぜなのか?

dog

 

犬を捨てる飼い主が減らない

殺処分される犬の中には、飼い主の利己的な理由によって捨てられた犬もたくさんいるのが現実です。

 

  • 引越しのため(引越し先がペット禁止)
  • 仕事が忙しい
  • 子供に犬アレルギーが出た
  • 近所からの苦情
  • 言うことを聞かず、うるさく吠える
  • 老犬の介護が苦しい
  • 経済的に余裕がない
  • 子犬がたくさん産まれたが、もらい手が見つからない

 

上に書いたものは、飼い主が犬を手放す際に多い理由です。

飼い主によって理由は様々で、泣く泣く愛犬を手放すといった家庭も多いですが・・・いずれにせよ犬に罪はありません

ペットショップで出会ってから、本物の親同然に可愛がってもらってきたのに、突然捨てられてしまう犬の気持ちを考えてみてください。

理由がどうであれ、それは飼い主の責任であり、許されることではないはずです。

 

全ての犬を保護することは不可能

保健所に持ち込まれる犬の数は、年間でおよそ10万頭にも及びます。

これら1頭ずつに新たな飼い主を見つけることは、保健所の職員だけでは限りなく不可能です。

また、保健所で世話をするにも餌代などがかかるため、行政の予算内では全ての犬を飼育することが難しいという問題もあります。

その結果、保健所に連れてこられた犬の多く(約8割)が、殺処分という悲しい運命を辿ることとなります。

 

 

引き取られたら最後・・・という現実

dog

保健所や動物愛護センターは引き取るだけではない

犬の殺処分のほとんどが、各自治体の動物愛護センター保健所で行われます。

これらは「犬を引き取ってくれる場所」という認識が一般的ですが、それと同時に殺処分を行う場所でもあります。

 

引き取った犬のほとんどを飼い主に返還したり、新たな飼い主に譲渡したりして、年間の殺処分数が1ケタ

といった保健所もあります。

 

しかし、こういった保健所はあくまで一部に過ぎません。

全国的に見れば、引き取られた犬の8割が殺処分という道を辿ることになります。

 

犬の保管期間が想像以上に短い

犬が保健所に持ち込まれてから、新たな引き取り手が現れないと判断して殺処分するまでの期間(保管期間)は、各自治体ごとに定められています。

1ヶ月以上待つといった場所も稀にありますが、一般的には飼育費用の問題などから3~7日のところが多いです

たったの3~7日です。

これが保健所に連れてこられた時点で、ほとんどの犬が殺処分を避けられない理由です。

 

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これが安楽死?殺処分の実態

枯れ木

炭酸ガス(二酸化炭素)による殺処分

現在、殺処分の方法で一般的とされるのが炭酸ガス(二酸化炭素)によるものです。

犬たちを2畳分ほどのガス室にすし詰め状態にし、そこに炭酸ガスを充満させて殺すという方法です。

この状況を想像するだけでも、言葉に詰まります。

「二酸化炭素には麻酔作用がある」

という理由で、安楽死に近い方法として導入されていますが、その現状は全くもって違います。

ガス室内の酸素がどんどん薄くなるため、最後まで犬たちは必死に息をしようとし、頭を高く上げてもがき苦しみます。

 

しかし、このような方法を取る背後には、安楽死させてあげることができないという問題も当然あるわけです。

「殺処分はダメだ」

「国はどうかしている」

と嘆くことは簡単ですが、どうにもいかない理由もあります。

この点も知っておくべきです。

 

安楽死させてあげることはできないのか

安楽死させてあげること、それ自体が不可能なわけではありません。

手術で使う麻酔ガスを、密閉空間で吸引させる「安楽死設備」も存在し、これを導入している自治体も実際にあります。

しかし、財政難に苦しむ多くの自治体では、安楽死設備を導入できない現状です。

その結果、従来の炭酸ガスによる方法を取らざるを得ないといった状況です。

 

お金があれば解決できます。

しかし、無限に必要です。

こういった問題も踏まえて、私たちに何ができるのか?しっかり考える必要があります。

 

殺処分を減らすためにできること

人と犬

保健所から引き取る

殺処分の運命にある犬たちは、保健所などから無料で引き取ることが可能です。

もちろん諸々の手続きも必要で、お気に入りの子が見つかるとも限りません。

 

しかし、命を救えるということに勝るものはありません。

 

犬を飼おうと検討している人には「こういった方法もある」ということを教えてあげる。そして検討してもらう。

これも我々にできることであり、しなければいけないことでもあります。

 

犬を飼おうとしている友人や知人が周りにいる人は

保健所で犬を選ぶこともできるよ

という一言だけでも結構です、是非教えてあげてください。

たったこれだけのことでも、たくさんの命が救われるはずです。

 

飼い犬を迷子にしない

迷子になって保護された犬もたくさん保健所にやってきます。

万が一迷子になってしまってもすぐに見つけ出せるよう、首輪はもちろん、迷子札を装着することも飼い主さんの責任です。

 

安易に子犬を増やさない

興味本位で子犬を産ませるといった繁殖をしない。

当たり前のことですが、いまだに興味本位で繁殖をしてしまう飼い主が後を絶ちません。

何匹と産まれた子犬に、それぞれもらい手を見つけることは想像以上に困難なことです。

また、予期せぬ妊娠などを防ぐために、避妊手術や去勢手術を受けさせておくことも飼い主さんの責任といえます。

 

飼い主としての責任を持つこと

飼育放棄に関しては、飼い主それぞれが自覚を持つことで今すぐにでも減らすことが出来ます。

犬も生き物です。

わがままにもなり、うるさく吠えるときもあります。

ご飯も食べるし、病気にもなって、お金も必要となります。

そんな時でも、犬を家族の一員として当たり前のように可愛がってあげることができる。

これは飼い主としての最低条件です。

 

まとめ

「まずは我々飼い主がしっかりと自覚を持つことが必要だ」

と言うことは簡単です。

しかし、実際に何か行動に移さなければなんの意味もありません。

筆者も「できるだけ多くの人に殺処分の現状や今できることを知ってほしい」という思いで、この記事を書いています。

ペットを飼おうとしている周りの友人には

「保健所から無料で引き取れるし、命も救えるよ」

と一言教えてあげる。

 

「もうこの子を飼うのは難しい・・・」

と悩む飼い主さんが近くにいたら、相談に乗ってあげる。

 

こうしたささいなことでも、大勢の人が動けば殺処分はものすごいスピードで減っていくはずです。

 

たった一言で救われる命がたくさんあるということ

 

これだけは是非覚えておいてください。

 

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