いち早く察知!犬のケンネルコフの症状と他の病気との見分け方

ダックスフンド

photo by Gopi Sutar

 

「うちの子もしかしてケンネルコフかしら?」

と少しでも思ったら、すぐに適切な対処をしてあげてください!

 

ここではケンネルコフの症状や、その他の病気との見分け方を紹介しています。

愛犬の様子と照らし合わせながら、確認してみてください!

ケンネルコフとは?

ケンネルコフ 症状

 

ケンネルコフは伝染性の気管支炎です。

咳や発熱など人間の風邪に似たような症状が現れるため、「犬風邪」と呼ばれることもあります。

 

ケンネルコフは、病院でもらった薬をしっかりと飲めば、症状も悪化することなく完治します!

しかし、子犬や老犬などの免疫力が弱い犬や、ケンネルコフ感染後に他のウィルスや細菌に感染した場合は重症化する恐れもあります。

 

犬風邪といっても、早期発見と早期治療が非常に重要な病気です。

そのため、ケンネルコフの初期症状を見逃さないことが何よりも大切です!

 

ケンネルコフの症状

犬

photo by Mark Lee

  • 乾いた咳(空咳)
  • 発熱(微熱)
  • 食欲低下
  • ドロッとした鼻水 など

 

上記のように、人間の風邪と似た症状が現れるのが特徴です。

 

なかでも“乾いた咳”は気づきやすい症状だと思います。

運動したときや気温・湿度が急激に変化したときなどは、特に咳が多くなりますからね(・_・;)

 

まずはちょっとした咳に気づいてあげること!これがポイントです。

少なくとも健康な犬は咳をしないので、この時点で念のため獣医師さんに診てもらうことをオススメします!

 

また、38.5~39.5度の微熱も比較的分かりやすい初期症状です。

愛犬の平熱を把握するため、日頃からこまめに体温を測ってあげること

 

これも早期発見・早期治療には欠かせません。

ちょっとした体温の変化で異変に気づけるというのは、非常に重要なことです!

 

 

さて、ケンネルコフで最も気を付けなければいけないのは、

  • 犬ジステンパー
  • フィラリア症
  • 気管虚脱
  • 心不全

などの重大な病気と症状が似ている点です。

 

これらの病気を見落とすことほど危険なことはないので、

「咳が出ているから、ケンネルコフかな?」

と決めつけないようにしてください!

以下で、これらの病気との見分け方を解説していきます。

 

犬ジステンパーの症状

  • 高熱(40℃前後)
  • 咳・くしゃみ
  • 目やに・鼻水
  • (嘔吐・下痢)

 

比較的ケンネルコフと症状が似ている犬ジステンパーですが、より命に関わる病気です。

特に高熱を伴う場合は、ケンネルコフではない可能性が高いです。

 

ケンネルコフの大きな特徴は、

感染後1週間ほどで発熱(39.5~40.5度)が見られ、そこから一度落ち着く

という点です。

 

そして感染から2週間ほど経つと、咳やくしゃみなどの呼吸器系の症状が見られるようになります。

 

「いつもより元気がない」と感じた時には、すぐに体温を測ってあげること!

しつこいようですが、ちょっとした体温の変化にも気づいてあげることが、ケンネルコフの早期発見の鍵です。

 

※犬ジステンパーはワクチン接種で予防できますが、稀にかかる場合があります。決して可能性はゼロではありません。

犬ジステンパーの症状と治療法まとめ

 

フィラリア症の症状

  • 息切れ
  • 運動を嫌がる
  • 喉に何かつっかえたような咳

 

フィラリア症は、心臓や肺に寄生虫が住みつくことで発症します。

寄生虫が成長するにつれて症状が現れるため感染から症状が出るまでの期間が長いということに注意です。

 

フィラリア症の初期症状は、ずばり息切れです。

  • ちょっとした散歩で「ゼーゼー」と息が上がる
  • 運動を嫌がるようになる

こうした様子が見られた場合は、一度病院で診てもらってください!

 

また、ケンネルコフと同様に咳が出ますが、その際は「ゲーッゲーッ」となにか喉につっかえたような咳が出ます。

ケンネルコフは「コホッコホッ」と乾いた咳が出るのが一般的なので、まずは咳に注目しましょう。

 

「骨かなにかが喉に引っかかったみたいで・・・」

と獣医さんに相談してみると、実はフィラリア症だったということも多いのが現状です。

 

フィラリア症もワクチン接種で予防できますが、このような咳が見られた場合はすぐに病院で診てもらうようにしましょう。

フィラリア症の症状と早期発見のポイント

 

気管虚脱の症状

気管虚脱は、何らかの原因で気管がつぶれてしまい、呼吸がうまく出来なくなる病気です。

 

アヒルの鳴き声のような「ガーッガー」といった特徴的な咳が出るので、ケンネルコフとの区別は比較的簡単です。

 

ただし、よだれを垂らしていたり、ハーハー言っているなど、呼吸がしにくそうなら気管虚脱の可能性が高いです。

ケンネルコフでここまで苦しそうにすることはありません。

 

心不全の症状

  • 乾いた咳(空咳)
  • 息切れ
  • 肉球の色が白っぽくなってきた
  • 舌の色が徐々に紫色になってきた

 

高齢犬は特に注意しなければいけませんが、心不全などの心臓病もケンネルコフと初期症状が似ています。

 

「ケホッケホッ」といった乾いた咳が出るので、ケンネルコフとの区別も初期では難しいとされます(・_・;)

 

心臓病などで咳が出るタイミングは、寝そべった状態から立ち上がる時など、急激に血圧が上がるときです。

どういったタイミングで咳が出ているのか?

これも見分ける際のポイントになります。

 

もし、ご自身のワンちゃんが5歳以上であれば、念のためエコー検査やレントゲン検査を受けることもオススメします(これらは心臓病の早期発見につながります!)

 

 

ケンネルコフの原因

犬 ドッグラン

photo by Sadie Hart

 

ケンネルコフは、不衛生な環境や免疫力が低下しているときに、ウィルスや細菌に感染して発症します。

犬風邪というだけあって、我々が風邪を引くときをイメージしてもらえば分かりやすいですね。

 

感染経路は飛沫感染接触感染など、すでに感染している他の犬からもらうことがほとんどです。

 

言い換えれば、我々飼い主がこうした接触を避けてあげればケンネルコフの多くは防げるということです!

 

ケンネルコフの予防法

犬

photo by Gary Millar

 

定期的にワクチン接種を受けていれば、ケンネルコフは予防できます。

仮に発症しても症状は軽く済むので、ワクチン接種は必ず済ませておきましょう!

 

また、空気が乾燥しやすい冬場などは、特にウィルスや細菌に感染しやすいので注意が必要です。

愛犬の居住スペースを清潔に保つだけでも、感染のリスクを大きく減らすことができますよ^^

 

そして、散歩中やドッグランなどで咳をしている犬がいたら、接触しないよう遠ざけること!

感染経路を考えれば、これも確実に予防につながるポイントです。

 

 

まとめ(ケンネルコフの症状)

  • 乾いた咳(空咳)
  • 発熱(微熱)
  • 食欲低下
  • ドロッとした鼻水 など

 

ケンネルコフは、しっかりと治療すれば完治する病気です。

普段から愛犬の体温を測ってあげたり、ちょっとした咳に気づいてあげること

これはケンネルコフ、ひいては愛犬の健康のために重要なポイントです!

 

愛犬の健康を守れるのは、我々飼い主だけです。

かかりやすいケンネルコフの症状は、知識として是非覚えておいてくださいね!

 

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