犬の血統書はあったほうがいい?今さら聞けない血統書の意味

犬が走っている画像

 

ペットショップなどで「血統書付き」という文字をよく目にしますよね。

なんとなく血統書付きの犬のほうが良く見えますが・・・そんなことありませんよ?

というのが今回のテーマです。

 

血統書とは一体なんのためにあるのか?血統書の有無によって違いはあるのか?

知ってるいるようで知らなかった本当の「血統書の意味」を知っておきましょう!

血統書とは?

血統書とは、犬が犬種標準(スタンダード)を満たしているという証明書です。

また、両親から祖先まで全て同一の犬種である純血種であることを証明するものでもあります(雑種ではないということ)

それではスタンダードを満たしており、純血種であれば一体どのようなメリットがあるのか?

 

犬種標準とは?

犬イラスト

 

犬種標準とは、血統書を発行する各団体が犬種ごとに定めた犬のあるべき姿です。

「トイプードルの鼻はこうあるべきだ」「ポメラニアンの尻尾はこうあるべきだ」

など、犬種ごとに理想的な姿が定められています。

ドッグショーなどではこのスタンダードに一番近い犬がチャンピオンになります。

 

チャンピオン、良い響きですよね。

しかし!

このスタンダードはあくまで見た目の側面が強く、健康上の問題はあまり考慮されていません。

 

例えば、ダックスフンドは胴体が長く、手足も短いため、ヘルニアになりやすい。

パグやブルドッグなどの鼻が低い犬種は、呼吸器系の病気になりやすい。

こうした問題も、スタンダードに沿って長年繁殖されてきた結果なのです。

 

血統書はなんのためにあるの?

日本で最も多くの血統書を発行している「社団法人ジャパンケネルクラブ」は、血統書について以下のように説明されています。

 

血統証明書とは、一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)に血統登録された同一犬種の父母によって生まれた子犬に対して発行されるもので、人間に例えると「戸籍」のようなものにあたります。純粋犬種は、この血統証明書によって、本犬、両親から祖先まですべて同一の犬種であるということが証明されなければなりません。

犬種には、それぞれ理想の姿を定めた「犬種標準(スタンダード)」があり、固定された形態や特徴は、はっきり判別できるものでなくてはなりません。これらの形態や特徴はすべて両親から受け継いだものであり、またその両親も、それぞれの両親から受け継いできたものなのです。

純粋犬種の繁殖をする際は、優れた犬質の維持向上のため、生れた子犬が犬種標準により近くなることを目標にして繁殖計画を立てることが大切です。良い資質だけでなく、好ましくない資質についても、どの祖先より受け継がれているかを研究するため、両親犬だけでなく祖先犬にまで遡り、過去にどのような犬が繁殖に使われていたのかを知る必要があります。ここで重要な役割を果たすのが血統証明書です。血統証明書は、数代前の祖先まで遡って記載されており、交配相手を決める上で必要な資料となります。

※社団法人ジャパンケネルクラブHPより引用

 

要するに

犬種ごとに理想的な形が細かく定められていて、その理想形を維持するために血統を管理することが重要!

ということですね。

 

血統書があることで、繁殖の際には近親交配による遺伝病を避けられたり、他の犬種との混血を防げるといったメリットはあります。

 

しかし、我々飼い主には直接関係ないのでは?と思わずにはいられません。

ブリーダーさんなどの繁殖者にとっては非常に役立つものですが、我々飼い主へのメリットはないような気がします。

 

血統書の有無によるメリット・デメリット

メリット・デメリットをまとめた以下の表をご覧ください。

メリットの項目を読んで、「これは大きなメリットだ」と感じますか?デメリットの項目を読んで、「これはデメリットだ」と感じますか?

 

メリットデメリット
犬種標準に近い容姿をしているという証明犬種標準を満たしていない
繁殖者(ブリーダー)が誰だか分かるドッグショーや訓練競技会に参加できない
親犬の素性が分かる生まれた子犬に血統書を発行できない

 

上記のように、血統書が必要となるのは繁殖をしたり、ドッグショーなどに出したいという場合です。

となれば、

一般的な家庭で犬を飼う場合には、あまり血統書の有無を気にする必要はないということになりませんか?

 

おそらくですが、

マダム「うちの子は血統書付きなのよ~」

賢者「あ、ドッグショーに出場されるんですか?」

マダム「へ?」

といったように、世のマダム達もなんとなく血統書付きが良いと思っているんですよね。

 

血統書とは?まとめ

血統書に記載される主な項目は以下の通り。

  • 犬種名
  • 犬種
  • 性別
  • 毛色
  • DNA登録番名
  • 血統図

 

血統書は大事なワンちゃんの身分証明書だ!という考え方もできます。

しかし、ワンちゃん自身は「僕は血統書付きだぞ!」なんてことは分かりません。

 

また、血統書付きの犬を飼っても「1度も血統書を使わなかった」「埃をかぶっている」というのがごくごく一般的です。

 

血統書とは犬種ごとのスタンダードを守り、ドッグショーなどの出場資格を得るためのものです。

決してその子が健康で、性格の良い子だと証明するものではありません!

 

血統書付きの子は、概して値段も高くなります。

“血統書付き”という言葉に振り回されているだけなら、ペットショップの思うつぼといっても過言ではありません!

 

なにもペットショップを否定したいわけではありません。

血統書の有無で子犬を選ぶのではなく、「この子だ!」と思えるような子犬と出会い、その子を飼ってあげる。

これがその後の生活において、ワンちゃんのためにもなり、飼い主のあなたのためにもなるはずです!

 

そもそもの血統書の意味は、是非今後も覚えておいてくださいね♪

 

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