ようやくピンときた!犬の嗅覚のスゴさとその理由

犬 直立

photo by Abhay Kushwaha

 

「犬の嗅覚はスゴイ」

なんてよく耳にしますが、一体どのくらいスゴイのか?

なぜそんなにも鼻が利くのか?

 

現在、花粉症のせいで嗅覚が鈍りに鈍っておりますが・・・解説します!!

犬の嗅覚は人間の○○倍!

よくある例えですが、毎回その数字の大きさに驚かされます。

犬の嗅覚は人間の・・・

 

1000~1億倍です(驚)

 

本当にすごいですね。

きっと我々の知らないような匂いもたくさん知っていることでしょう!

 

ここで注意したいのは

「犬の嗅覚は人間の10万倍」といっても、人間の10万倍強烈に匂いを感じるわけではありません。

また、人間が1メートルまで嗅ぎつけられる匂いを、犬は10万メートル離れていても嗅ぎつけられるという意味でもありません。

 

あくまで

空気中の匂いの分子が10万分の1になっても、その匂いを嗅ぎつけることができる

という意味です。

例えるなら、人間の肉眼より10万倍小さいものまで見える顕微鏡といったイメージです。

ここは誤解しやすい点なので要チェックです!

 

また、1000~1億倍というように数字に幅があるのは、嗅ぎ分ける匂いによって得意・不得意があるためです。

いずれにせよ、犬の嗅覚は人間よりもはるかに優れているということには変わりありませんけどね!

 

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犬の嗅覚が優れている3つの理由

犬は「嗅覚の動物」と言われるだけあって、そもそも鼻の構造から全くヒトとは違います。

 

鼻の切れ目のヒミツ

犬の鼻

photo by plasticpeople

 

犬の外鼻孔、いわゆる鼻の穴は特徴的な形をしています。

ヒトなどの多くの哺乳類が円形(楕円形)であるのに対し、犬の鼻の穴はよく見ると横に切れ目があります。

この切れ目のおかげで、鼻をヒクヒクさせたときには、正面からだけでなく横からも空気を送り込むことができます。

ヒトの鼻の作りよりも、より多くの匂い分子を嗅ぎつけることができるというわけですね!

 

鼻の中央の溝のヒミツ

犬の鼻

photo by ComeIlMare

 

上唇溝という鼻の中央から口にかけて一直線に伸びた溝には、常に水分が蓄えられていて、空気中の匂い分子を吸着しやすくなっています。

我々ヒトにも上唇溝(鼻と口の間のよくわからない溝)がありますが、これといった働きはありません。

強いて言うなら・・・折り目にして遊べるということくらいですか?(笑)

 

鼻の中のヒミツ

鼻腔内には、嗅球と呼ばれる匂いに関する神経の塊があります。

ヒトの嗅球は1.5gほどしかありませんが、犬の嗅球はなんと6gもあります(4倍!)

また、嗅上皮と呼ばれる鼻腔内の粘膜にも、大きな違いが見られます。

ヒトの嗅上皮は1円玉ほどの大きさで、その中の細胞は500万個程度。

一方、犬の嗅上皮は千円札ほどの面積があり、細胞も約2億個と人間よりもはるかに多くなっています。

ヒトと犬の体の大きさの違いから考えると、犬の鼻の中の組織がいかに発達しているかが分かります。

 

外鼻孔や上唇溝といった外側の構造だけでなく、鼻の中の細胞も匂いを嗅ぎつけるために優れた構造になっている。

これが犬の嗅覚が優れている理由です!

 

犬はこんな匂いも嗅ぎつける!

犬の鼻

photo by Brad Perkins

 

「犬の嗅覚は人間の○○倍」といっても、なかなかピンときませんよね?

一体どれほどの匂いまで嗅ぎつけられるのか、いくつか紹介したいと思います。

まず、ヒトでは考えられないほどの濃度でも、犬は嗅ぎつけられるという例です。

 

  • 尿は6000倍
  • ニンニクは2000倍
  • 酢酸などの酸臭は1億倍

なんと上記の数字の濃度にまで薄めたとしても、犬はその匂いを嗅ぎ分けることができます。

とりわけ酸の臭いには敏感で、上空120メートルで酢酸を1滴垂らしただけでも分かっちゃうそうです!(もちろん風などの要因は無視)

こうした犬の嗅覚の良さは、現在様々な分野で応用されています。

パッと思い浮かぶのは警察犬でしょうか。

 

警察犬

 

ヒトは1日に約800ccの汗をかき、片足の裏からは16ccほど汗が分泌されます。

その汗が靴下を通して毎日靴底に浸透していき、その人が歩いたあとにはわずかながら汗の臭いが残ります。

警察犬はそのわずかな汗の臭いを嗅ぎ分けて、犯人の足取りを追っていくそうです!

これだと、そう簡単には逃げられませんね(笑)

 

また、犬は匂いを階層化する能力も持っています。

たとえ複数の匂いが混じっていても、それぞれの匂いを個別に嗅ぎ分けることができます。

例えば、犬がお好み焼きの匂いを嗅げば、ソースや生地の匂いはもちろん、その中のキャベツや豚肉の匂いまでも分かります。

この階層化の能力があるからこそ、空港の手荷物のなかから危険物などを見つけ出すことが出来るんですねー!

 

今では、人間のガンを見つけるガン探知犬や、山の中からトリュフだけを探し当てるトリュフ探知犬なども活躍しています。

今後も彼らの嗅覚を頼る機会はきっと増えていきます。

心から犬に感謝!!

 

まとめ

  • 犬の嗅覚は人間の1000~1億倍
  • 鼻の切れ目や溝が優れた嗅覚のヒミツ
  • 匂いの階層化もできる

 

記事を書きながら、改めて犬の嗅覚のスゴさを思い知った次第であります。

あ、いつの間にかグズグズだった鼻もスッキリしました。

・・・がしかし!

犬に隠れて、こっそりと冷蔵庫の前でおやつを食べていても、その嗅覚で全部バレているのか・・・

なんて考えると、なんだか虚しくなりました(笑)

機会があれば、犬の鼻の切れ目や溝を一度じっくり観察してみてくださいね!

 

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