犬の鼻水の危険度チェックと今できる対処法!

犬 鼻水

photo by Acid Pix

 

「あれ?よく見ると鼻水が出てる・・・」

「これはただの鼻水?それとも何かの病気?」

 

そんなふうに疑問を抱く飼い主さんも多いかと思います。

ここでは、犬の鼻水の危険度をチェックする方法や考えられる病気について解説しています。

適切な対処を取ってあげるためにも是非参考にしてください。

こんな鼻水は要注意!

鼻水やくしゃみなどの症状は、人であれば「風邪を引いちゃったかな?」という程度で済みます。

しかし、犬に同じような症状が見られた場合は、風邪では済まない可能性もあります。

 

健康な犬の場合、たとえ鼻水が出たとしても、それは一過性のもので水のようなサラサラとした鼻水が出ます。

ちょっとしたホコリなどが鼻に入ったことが原因だと思うので、2~3日様子を見て鼻水が出ないようなら心配ありません。

しかし、以下のような場合は少し注意が必要です。

 

  • 鼻水が何日も続いている(慢性的)
  • 鼻水が黄色や黄緑色
  • 鼻水がドロッとしている
  • くしゃみや咳などの症状も伴っている

 

このような場合は、病気からくる鼻水の可能性もあります。

以下、鼻水の原因やその対処法を記載するので、該当する原因があるかどうかをチェックしてみてください。

 

犬の鼻水の原因とその対処法

犬 鼻

photo by Kris Carillo

急な気温変化によるもの

気温の低い外から暖かい室内に戻ってきたときなど、急な気温変化のせいで鼻水が出ることもあります。

これは我々人間も同じで、暖房をつけた部屋から外に出ると、急に鼻水が垂れてくることもありますよね?

犬もこうして鼻水が出ることはよくあるので、特に心配はいりません。時間が経てば自然と治まります。

 

刺激の強い「何か」によるもの

  • 部屋の芳香剤
  • 香水
  • タバコの煙

などは、犬にとって刺激の強いものです。

これらは鼻の粘膜を刺激するため、鼻水が出る原因となります。

普段からこうしたものを愛犬から遠ざけて、鼻水が出るのを防いであげましょう。

 

アレルギーによるもの

花粉やハウスダスト、ドッグフードの成分なそにアレルギー反応を起こして、鼻水が出ることもあります。

鼻水以外にも、

  • くしゃみ
  • 目の充血
  • 体の痒み(かゆみ)

といった症状が見られる場合は、まずアレルギーを疑いましょう。

 

アレルギーの原因となるものがある限り、鼻水などの症状も治まりません。

そのため、今すぐにでも犬の周りからアレルギーの原因を取り除いてあげる必要があります。てください!

 

自宅でできる簡単なアレルギー対策

毎回散歩から帰ってきたときには、ブラッシングをして花粉を落としてあげると効果的です。

また、普段からワンちゃんの寝床などを掃除して、ホコリを取り除いておくことも重要です(当たり前のことですが)

 

鼻炎(副鼻腔炎)

鼻水が何日か続いているようであれば、鼻炎の可能性も考えられます。

鼻炎はウィルスや細菌が鼻に入り、鼻腔で炎症を起こした状態です(いわゆる鼻カゼ

 

初めは透明でサラサラとした鼻水が出ますが、徐々に黄色や黄緑色のドロッとした鼻水が出るようになります。

鼻炎が進行すると、さらに奥深くで炎症を起こす副鼻腔炎となり、そこに膿がたまって蓄膿症を引き起こすこともあります。

 

たかが鼻カゼといえども、慢性化すると厄介な病気に発展します。

鼻水の色を問わず、数日間鼻水が出ているようであれば、一度獣医師さんに診てもらってください。

関連記事:知っておきたい犬の鼻炎の症状

 

歯周病によるもの

「鼻水と歯が関係あるの?」

と思われるかもしれませんが、歯周病が原因で鼻水が止まらなくなることもあります。

 

歯周病はご存知の通り、歯を支える歯肉が腫れて、そこから歯がグラついたり、歯が抜けてしまったりする病気です。

そして、この歯周病の菌が鼻腔に移ると・・・そこで炎症を起こして鼻炎になり、鼻水が出るというわけです。

 

今すぐにできる歯周病チェック

一度試しにワンちゃんの口をチラッとめくってみてください。

歯肉(歯ぐき)が腫れていたり、歯が変色している場合は歯周病になっている(なりかけている)可能性があります。

その場合は、一度病院で診てもらうことをオススメします。

 

歯周病は日頃の歯みがきで防げるものなので、愛犬の健康のためにも欠かさずにやってあげてくださいね。

関連記事:嫌がる子でも大丈夫!犬の歯みがきの始め方

 

鼻腔の腫瘍によるもの

鼻腔に腫瘍があるせいで、鼻水が出ることもあります。

「まさか!うちの子は大丈夫よ」

と思われるかもしれませんが・・・10歳以上の犬の死亡原因の半分がガンとも言われているため、高齢のワンちゃんなら他人事ではありません。

 

腫瘍ができやすい犬種

コリーやシェットランドシープドッグなど、鼻が長い犬種は腫瘍ができやすいと言われています。

また、「トイプードルにおすすめのドッグフード」の記事でも書いたように、全犬種のなかで最もガンになりやすいのはトイプードルです。

 

鼻腔に腫瘍ができた場合の初期症状は、

  • くしゃみ
  • 鼻水
  • 鼻血

などといった、鼻炎などでも見られるような症状です。

初期症状だけを見ると鼻炎やアレルギーと勘違いしてしまうため、気づいた時にはすでに手遅れ・・・ということも実際にある話です。

こうした状況を防ぐためにも、2~3日経っても鼻水が治まらないようであれば、一度病院で診てもらうようにしてください。

 

短頭種の子は鼻水が出やすい

パグやブルドッグ、シーズーなどの短頭種(いわゆる鼻ペチャ犬)は、もともと鼻水が出やすい犬種です。

短頭種の子は生まれつき鼻の穴が狭くなる鼻腔狭窄(びくうきょうさく)になっている子が多く、これが鼻水が出やすいことと関係しています。

 

また、これらの犬種は、生まれつきでなくとも、鼻の中の粘膜が腫れてしまい、鼻腔狭窄になりやすい犬種でもあります。

軽度の場合は特に様子見で大丈夫ですが、あまりに鼻水がひどく治まらないようであれば、一度病院で診てもらうことオススメします。

 

その他の病気によるもの

ワクチン接種で予防することができる病気の場合も、初期症状として鼻水が出ることがあります。

  • 犬ジステンパー
  • ケンネルコフ

犬ジステンパーは、二ホンオオカミが絶滅する原因となった病気でもあります。

鼻水以外にも、咳や高熱、下痢などの症状が見られます。

また、ケンネルコフは伝染性の呼吸器病で、こちらも咳や高熱、下痢、嘔吐などを伴います。

 

ワクチン接種を受けていれば、これらの病気にかかることは稀で、かかったとしても軽症で済みます。

ただし、放っておくとどんどん悪化して命にかかわる恐れがあります。

 

基本的にはすでに感染している他の犬から感染するものなので、咳をしている犬がいたら近づかないようにするなど、日頃から我々飼い主の手で予防してあげることも重要です。

 

 

犬の鼻水を見落としがちな理由

犬 鼻 舐める

photo by Bonnie

 

犬が鼻水を垂らしていても、実際に飼い主さんが気付かないことも多いです。

その理由は、犬がすぐにペロッと自分で舐めてしまうからです。

「なんだそんなことか」といった理由ですが、これが重大な病気の発見を遅らせる原因になります。

 

ちょっとした鼻水を見逃さないためにも、

ワンちゃんが頻繁に鼻を舐めていないか?

を日頃からよく観察しておくことが大事です。

頻繁に鼻を舐めていても、意識していないと見逃してしまうので、是非覚えておいてくださいね。

 

まとめ

おさらいになりますが、以下のようなケースは一度病院で診てもらうようにしてください。

  • 鼻水が何日も続いている(慢性的)
  • 鼻水が黄色や黄緑色
  • 鼻水がドロッとしている
  • くしゃみや咳などの症状も伴っている

 

ちょっとしたホコリや気温変化が原因の鼻水であれば、時間の経過とともに自然と治まります。

しばらく様子見して治まらないようであれば、めんどくさがらずに獣医師さんに診てもらってくださいね!

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