関節にいいドッグフードを探している
シニア犬になってから、足腰も少し弱ってきて心配…
そんな方に向けて、この記事では犬の関節ケアとして選ばれやすい5つのドッグフードを徹底比較しています。
関節ケアで評判の良いドッグフード | |
ナチュラルハーベスト(ベーシックフォーミュラ) | |
ロイヤルカナン(関節サポート) | |
ユーカヌバ(関節すこやかに) | |
アクティブケア(チキンミール&ライス) | |
カナガン |
こんにちは、マルプーのすずめです
こんにちは、すずめパパです
今回は5つの人気ドッグフードを対象に、関節ケアに必要な成分や原材料を1つ1つ比較していきます!
この記事を読めば、うちの子に合った関節にいいドッグフードがすぐに見つかるので、ぜひ参考にしてみてください!
関節にいいドッグフードで比較する3項目
まずは、今回比較する3つの項目について簡単に紹介しますね!
- 関節サポート成分がどれだけ入っているか?
- タンパク質は豊富に含まれているか?
- 原材料は安全かどうか
これら3つの項目を比較することで、おのずと良質なドッグフードは見えてきます
【1】関節サポート成分がどれだけ入っているか?
まずはドッグフードに含まれる関節サポート成分の量をチェックします。
言わずもがな、関節サポート成分が多いほど関節サポートの効果も高いと予想できるからです。
ちなみに、ドッグフードでよく使われる関節サポート成分は
- グルコサミン
- コンドロイチン
の2つです。
【関節ケア】とアピールしていても、ほとんど成分が含まれていないドッグフードもあるから要注意!
【2】タンパク質は豊富に含まれているか?
続いて、ドッグフードに含まれるタンパク質の量をチェックします。
タンパク質は関節まわりの筋肉や骨格の元となる重要な成分です。
関節の弱いワンコには、できるだけタンパク質の多いドッグフードを与えましょう!
【3】原材料は安全かどうか
最後に原材料の安全性をチェックします。
いくら関節サポート成分やタンパク質が多くても、
- 人工添加物
- 消化の悪い食材
などが含まれているドッグフードは避けるべきです。
関節炎とは関係のない病気のリスクも出てくるため、必ず安全なドッグフードを選びましょう!
それでは5つのドッグフードを比較していきます!
関節サポート成分が多いドッグフードはどれ?
関節にいいと言われる5つのドッグフード、それぞれのグルコサミンとコンドロイチンの量を比較してみました!
ドッグフード名 | グルコサミン | コンドロイチン |
ナチュラルハーベスト | 550mg | 440mg |
ロイヤルカナン | 記載なし | 記載なし |
ユーカヌバ | 475mg | 45mg |
アクティブケア | 4000mg | 2000mg |
カナガン | 1000mg | 700mg |
※数値は1kgあたり
1位はアクティブケア(チキンミール&ライス)でした。
グルコサミン、コンドロイチンともに断トツ!
2位はカナガンドッグフード。こちらも3位以下と比べると、ケタ違いに関節サポート成分が含まれています。
関節サポートの効果を考えると、アクティブケアもしくはカナガンが良さそうです
【注意】関節サポート成分の量が不明のドッグフード
関節サポート成分の量が記載されていないドッグフードには少し注意です。
というのも、アクティブケアやカナガンのようにたっぷり配合しているなら、その量を明記したほうがメリットになるはずですよね…?
成分量が記載されていないということは…
もしかすると、あまり自信がないのかもしれません
なお、今回の例でいうとロイヤルカナンがこれに該当します。
ロイヤルカナンではグルコサミンやコンドロイチンの代わりに、
- ウコンエキス
- 加水分解コラーゲン
- 緑茶ポリフェノール
といった成分を、関節に配慮して配合しているみたいですが…どこにも量は記載されていませんでした。
タンパク質の量が多いドッグフードはどれ?
続いて、関節まわりの筋肉の元となるタンパク質を比較してみました。
ドッグフード名 | タンパク質 |
ナチュラルハーベスト | 18.0% |
ロイヤルカナン | 28.0% |
ユーカヌバ | 22.0% |
アクティブケア | 25.0% |
カナガン | 33.0% |
※成分表の粗たんぱく質の項目を参照
1位はカナガンドッグフードでした。
唯一30%を超える高タンパクドッグフード!
次いで、2位にはロイヤルカナンがランクイン。
さすが大手メーカーですね
原材料が安心安全なドッグフードはどれ?
最後に、ドッグフード全体の良し悪しを決める原材料をチェックしていきます。
それぞれのドッグフードの原材料を簡単に見ていきましょう
〇:ナチュラルハーベスト
ラム生肉(Fresh Lamb)、ラムミール、精製白米、えんどう豆繊維、米ぬか、えんどう豆タンパク質、鶏脂肪(ビタミンEで酸化対策済)、亜麻仁、ビール酵母、加水分解チキンエキス、リン酸カルシウム、塩化カリウム、海塩、ブルーベリー、クランベリー、タウリン、プロバイオティクス(アシドフィルス菌、カゼイ菌、フェシウム菌)、月見草油(低温圧搾)、塩化コリン、キレート亜鉛、グルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸塩、ビタミンE、キレート鉄、ベタイン、キレートマンガン、キレート銅、ビタミンA、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、ベータカロテン、ビタミンB12、ビタミンD3、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、硝酸チアミン、ビオチン、ヨウ化カルシウム、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)、葉酸
ナチュラルハーベストの原材料はなかなか良い感じです。
主原料には良質なラム肉を使用し、犬にとって消化の悪い穀物も必要最小限に抑えられています。
危険な添加物も使用されていません
強いてデメリットを挙げるなら、野菜やフルーツなどの食材が少ないという点です。
ピンクラインで引いたように、人工的にビタミンやミネラルを添加して、栄養素を補っている印象を受けました。
▲:ロイヤルカナン
コーンフラワー、肉類(鶏、七面鳥)、コーン、米、動物性油脂、植物性繊維、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、小麦、コーングルテン、魚油、ビートパルプ、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、加水分解コラーゲン、緑茶エキス(ポリフェノール源)、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(タウリン、L-リジン)、ゼオライト、クルクミン、ミネラル類(Cl、Ca、K、Na、Zn、Mg、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、B6、B1、B2、ビオチン、葉酸、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)
ロイヤルカナンの原材料にはやや不安が残ります。
ピンク色の部分は、消化が悪いもの、かさ増し、中身が不透明な原材料です。
また、マウスを使った実験で発ガン性が確認されている、
- ソルビン酸カリウム
- BHA
- 没食子酸プロピル
といった添加物も使用されています。
▲:ユーカヌバ
家禽類(チキン、ターキー、他)、トウモロコシ粉、粗びきコムギ、粗びきグレインソルガム、動物性油脂、粗びきオオムギ、乾燥ビートパルプ、乾燥卵、鶏エキス、フィッシュオイル、亜麻仁、フラクトオリゴ糖、グルコサミン塩酸、コンドロイチン硫酸、ビタミン類(E、C、β-カロテン、A、パントテン酸カルシウム、ビオチン、B12、B1、ナイアシン、B2、B6、イノシトール、D3、葉酸、塩化コリン)、ミネラル類(塩化カリウム、炭酸カルシウム、食塩、ヘキサメタリン酸ナトリウム、硫酸第一鉄、酸化亜鉛、硫酸マンガン、硫酸銅、酸化マンガン、ヨウ化カリウム、炭酸コバルト)、DL-メチオニン、L-カルニチン、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)
ユーカヌバもロイヤルカナン同様、中身がよく分からない表記やかさ増しの食材がいくつも見られます。
例えば、主原料の家禽類(チキン、ターキー、他)だよね
そうそう、“他”ってなんだろうね
深くは言及しませんが、良質な原材料を使っていれば、こうした曖昧な表記はしないはずです。
△:アクティブケア
玄米、チキンミール、鶏軟骨、鶏脂肪、亜麻仁、乾燥全卵、第二リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、塩、塩化カリウム、リン酸ナトリウム、塩化コリン、ビタミンE、亜セレン酸ナトリウム、ビタミンB2、硫酸銅、アミノ酸亜鉛キレート、アミノ酸鉄キレート、アミノ酸マンガンキレート、アミノ酸銅キレート、アミノ酸コバルトキレート、ナイアシン、ビタミンC、ビタミンB12、ビタミンA、パントテン酸カルシウム、ビオチン、ビタミンB6、ヨウ素酸カルシウム、ビタミンB1、葉酸、ビタミンD3
アクティブケアに関しては、ほぼ〇に近い△です。
主原料がお肉ではなく玄米という点が惜しい!と感じました。
犬の骨格や筋肉をつくるのは、お肉などの動物性たんぱく質です
玄米は植物性たんぱく質だよね
その他、不要な添加物や穀物も見られないため、わりと安心して与えられる原材料かなと!
◎:カナガンドッグフード
骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウタンパク、アルファルファ、鶏脂3.1%、乾燥全卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、ミネラル、ビタミン(ビタミンA 16,250IU/kg、ビタミンD3 2,400IU/kg、ビタミンE 240IU/kg)、グルコサミン1000mg/kg、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン700mg/kg、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニスの実、コロハ
最後にカナガンですが、原材料は数あるドッグフードのなかでも良質な部類に入ります。
主原料には新鮮なチキンを使用し、私たちヒトでも食べられるような食材(黄色ライン箇所)もたっぷり入っています。
おまけにグレインフリー!穀物が一切使用されていないね
もちろん余計な添加物も使用されていません
原材料の良し悪しだけで選ぶなら、迷わずカナガンを選ぶべきかなと!
比較から見えた!関節にいいドッグフード第1位
ここまでの比較結果を分かりやすく表にしてみました!
関節にいいドッグフードは第1位はどれだ!?
ドッグフード名 | 関節サポート | タンパク質 | 原材料 |
ナチュラルハーベスト | △ | ▲ | 〇 |
ロイヤルカナン | ー | 〇 | ▲ |
ユーカヌバ | ▲ | ▲ | ▲ |
アクティブケア | ◎ | △ | △ |
カナガン | 〇 | ◎ | ◎ |
上記の表を参考に、◎や〇の数をシンプルに計算してみると…
関節ケアのドッグフードで1番のオススメは“カナガン”という結果になりました!
おめでとうございます!パチパチ~!
カナガンは関節サポート成分も多く、タンパク質の量も断トツ。原材料も安心安全と文句なしの1位ですね!
迷ったときもカナガンを選んでおけば、失敗しにくいと思います!
【まとめ】良質なドッグフードで関節をケアしてあげよう
今回は楽天やAmazonなどでも関節ケアとして選ばれやすいドッグフードを5つ比較しました。
愛犬のためになるドッグフードを本気で選びたいなら、私からもカナガンをおすすめします!
- 単純に関節サポート成分が多い
- お肉たっぷり(フード全体の51%がチキン)
- 穀物不使用(グレインフリー)
- 添加物の危険性もナシ
- ネット通販では超王道!
カナガンはネット通販では知る人ぞ知る王道のドッグフードです。
多くのワンちゃんが愛用するドッグフードなので、初めての子でも安心して与えることができます♪
ちなみに、カナガンのコスパは1日約160円(成犬6kg)です
お財布に優しいのも嬉しいポイントですね
関節サポートの効果はあまり目に見えるものではありませんが、
- シニア期にカナガンへ切り替える飼い主さんが多い
- 「足腰の弱い犬がソファに上がれるようになった」という口コミ
などの事実を踏まえても、カナガンは1度試してみる価値はあると思いますよ!
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