うちの子は最近痒そうにしている…よく見ると皮膚も赤くなってるし、これってアレルギー?今できることや原因・対策が知りたい
分かるで、その気持ち!
この記事ではマルプーのアレルギー対策についてババンとまとめてるで!
- マルプーが発症しやすい3つのアレルギー
- それぞれの原因と対処法
- 自宅で簡単にできるアレルギーケア
実は、あたしもアレルギー症状が出ていました…
今回はすずめがアレルギー症状を克服した方法も紹介するで!
代表的な犬のアレルギー症状をチェックしよう
まずは代表的なアレルギー症状をザっと見せるから、本当にアレルギーの疑いがあるかどうかをチェックしてみてや!
- 目・耳・口・股の周りが赤くなっている
- 体を痒そうにしている
- 大量のフケが出ている
- 咳やくしゃみをしている
- 鼻水や涙が止まらない
- 下痢や嘔吐が見られる
上に書いた症状のうち、どれか1つでも当てはまる場合は、アレルギーの疑いアリやで。
なぜなら、いずれも健康なマルプーには見られない症状やから!
でも、心配は無用!しっかりと対処すれば、症状も軽減してあげられます
マルプーが発症しやすいアレルギーは3種類
マルプーが発症しやすいアレルギーは全部で3種類。
- ノミアレルギー
- 食物アレルギー
- アトピー性皮膚炎
それぞれの特徴や原因を順番に紹介していくで
ノミアレルギーの特徴と原因
散歩から帰ってきたあとに身体を痒がるような場合、ノミアレルギーの可能性があるで。
特にノミの予防薬などを飲んでいない犬の場合は注意が必要や。
ちなみに、ノミアレルギーはノミに刺されて発症するわけとちゃうねん
ノミの唾液にアレルギー反応が出て、全身が痒くなるのが実際のところやねんて。
食物アレルギーの特徴と原因
食物アレルギーはトウモロコシや大豆などの穀物、牛肉や豚肉などの肉類が引き起こしやすいアレルギー。
穀物や牛肉などが入ったドッグフードを毎日食べていると、アレルゲンが体の許容量を超えて、アレルギーを発症するねん。
食物アレルギーはとにかく普段の食生活を見直すことが大切やで。
アトピー性皮膚炎の特徴と原因
アトピー性皮膚炎はアレルギー体質の犬や、皮膚のバリアが弱い犬で発症しやすい皮膚炎やで。
マルプー以外の犬種でもよく見られるけど、原因はいまだに分かってへんねんてさ。
遺伝的な要因も考えられ、清潔な環境で暮らしている犬でも発症することがあるらしいし…
ただ1つ言えるのは、アレルギー体質の子が多いマルプーは発症しやすいということやで。
マルプーはアトピーにも気を付けなあかん!
マルプーのアレルギーの治療法と対策
ここからは実際に病院で受ける治療や、ワイたち飼い主が今すべき対処について解説していくで。
ノミアレルギーの治療法
ノミアレルギーの治療は“痒みのコントロール”がメインになるで。
かゆみ止めの内服薬などがもらえるよ
症状を悪化させないためには、とにかく犬の周りからノミを排除することが大切や。
- ブラッシングで体のノミを落とす
- 生活空間を清潔に保つ
- ノミ予防の薬をもらう
食物アレルギーの治療法と対策
食物アレルギーでは低アレルゲンのドッグフードに変える⇒アレルギー症状が治まるかどうかをチェックするで。
症状が治まれば、前のドッグフードにアレルゲンがあるということが分かるよ!
血液検査でアレルゲンを特定することもできるけど、値段もわりと高く、アレルギーじゃなかった場合は何の成果も得られないのが難点やねん。
そのため、低アレルゲンのドッグフード(または療法食)に変えるというのが基本的な対処法になるで。
涙やけもどんとこい!マルプーにおすすめのドッグフードをランキング形式でご紹介します。3歳マルプーの飼い主が本当に良かったと感じたドッグフードをレビュー付きで紹介!
アトピー性皮膚炎の治療法と対策
アトピー性皮膚炎の場合、生まれつきの体質や遺伝的な要因も関わってくるねん。
そのため、治療法は症状を悪化させないための痒み止めや塗り薬の服用が基本となるで。
自宅で簡単にできるアレルギーのケア方法
ワイら飼い主が自宅でできるアレルギーケアもあるで。
まずは部屋をキレイに清潔に保つこと。ハウスダストやダニもアレルゲンになるから、犬の周りから排除や!
2つ目は散歩のあとのブラッシングを習慣にすること。軽いブラッシングでもノミを振り落とすことができるで!
最後に、アレルゲンの少ないドッグフードを与えること。市販の激安ドッグフードは、コストダウンのためにアレルゲンをたくさん使用しているから要注意!
あたしもドッグフードが原因でアレルギー症状が出てたんだよね
アレルゲンの少ないドッグフードに変えたとたん、痒みや皮膚の赤みはピタッと治まったからな
アレルギー症状が出やすいマルプーの年齢は?
アトピー性皮膚炎は生後6か月~3歳までに発症しやすいと言われてるで。これは生まれつきの体質も関係しているからや。
対して、食物アレルギーやノミアレルギーは特に発症しやすい年齢というのはないで。
ちなみに、すずめは1歳半~2歳の間にアレルギー症状が出てたで
【注意】飼い主のせいで犬が皮膚炎になることも…
実は、シャンプーのし過ぎで皮膚炎になる犬もたくさんおるねん。
というのも、過度なシャンプーは必要な皮脂まで洗い落としてしまうからやで…。
- マルプーのシャンプーは月に1回で十分
- 洗うときは手で泡立ててから肌を優しく洗うと◎
抜け毛が少なく、体も小さいマルプーなら、シャンプーは月に1回で十分やで。
そもそも被毛に付いた汚れなどは、日々のブラッシングだけでかなり落とせるねん。
極力シャンプーは控えて、こまめにブラッシングをしてあげのがオススメやで!
お湯で軽く流してあげるだけでもフワッとなるで!
アレルギーは1度発症すると治りません…
ヒトの花粉症と同じで、犬のアレルギーも1度発症すると基本的には治らへんねん。
対処法といっても、できるだけアレルゲンを遠ざけ、症状を和らげることしかできないのが実際のところ。
もしワンちゃんにアレルギーの疑いがあるなら、まずは原因を突き止め、アレルゲンを遠ざける形で対処してあげることが大切やで!
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