ドッグフードメーカーで安全なのはどこ？買ってはいけないメーカーとは

ドッグフードメーカー、どこが安全なの？

今はドッグフードも様々な種類が販売されていて、どれを選べばいいか分からなくなりますよね…

※ドッグフードにこだわりすぎるあまり、ドッグフード選びから抜け出せなくなる沼

そこで役に立つのが、ドッグフードをメーカーをある程度絞ってしまう方法です。

どの業界にも当てはまりますが、ドッグフードのメーカーにも良し悪しはあります。本当に犬の健康を第一に考えているメーカーもあれば、売上至上主義のメーカーも…。

今回の記事がそうしたメーカーの違いを見抜くための参考になれば幸いです。

大手ドッグフードメーカー一覧

メーカー	代表商品
マースグループ	ロイヤルカナン、ペディグリー、アイムス、ユーカヌバ
日本ヒルズ・コルゲート	サイエンスダイエット
ユニ・チャーム	愛犬元気、銀のさら、ベストバランス、グラン・デリ
ネスレ日本	ピュリナワン、モンプチ
ドギーマンハヤシ	ドギーマン
日本ペットフード	ビタワン
ペットライン	メディコート、和の極み、懐石

マースグループ

出典：https://jpn.mars.com/

世界最大手のドッグフードメーカー。スニッカーズ等のお菓子も手掛けている大企業です。

全体での売り上げ規模は日本円にして年間4兆円、ドッグフード事業だけでも500億円といわれています。傘下にはロイヤルカナンも。

日本ヒルズ・コルゲート

出典：https://www.hills.co.jp/

サイエンスダイエットでお馴染みの、アメリカのドッグフードメーカー。

動物病院での販路をメインに、年間およそ250億円を売り上げる大手メーカーです。

ユニ・チャーム

出典：http://www.unicharm.co.jp/

ソフィやムーニーマンなどのおむつケア商品で知られるユニ・チャーム。

日本や中国、北米でも広くペット事業を手がけており、全体では約856億円の売り上げを誇ります。

ネスレ日本

出典：https://www.nestle.co.jp/

ネスカフェでお馴染み、コーヒーのネスレです。

ペットフードも世界規模で販売しており、売り上げは1兆円を超えます。

ドギーマンハヤシ

出典：https://www.doggyman.com/

「ペットフードはドギーマン♪」のCMでお馴染みのメーカー。

日本国内ではドッグフードのパイオニア的存在で、現在は中国などにも販売しています。

日本ペットフード

出典：https://www.npf.co.jp/

国内の老舗ドッグフードメーカー。ホームセンターなどで多数販売しており、2015年の売り上げは111億円となっています。

ペットライン

出典：http://www.petline.co.jp/

三菱商事グループの参加にあり、「ヨード卵・光」でお馴染みの日本農産工業のグループ会社でもあります。

2020年には日清ペットフードがペットラインに譲渡されるということで、さらなる事業拡大が予想されます。

日本国内で人気があるドッグフードメーカーは？

実際にどのメーカーのドッグフードが今人気なのか？気になりますよね。

今回はドッグフード通販サイトの最大手でもあるAmazonの売れ筋ランキングをピックアップしてみました。

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1. ロイヤルカナン（マースグループ）
2. ニュートロ シュプレモ（ニュートロジャパン）
3. サイエンスダイエット（日本ヒルズ・コルゲート）
4. アカナ（アカナ）
5. ピュリナ（ネスレ日本）
6. アーテミス（アーテミス）
7. モグワン（レティシアン）
8. メディコート（ペットライン※日清ペットフード）
9. アイムス（マースグループ）
10. サクラペットフード（サクラペットフード）

※2020年3月2日時点のAmazon売れ筋ランキングを参照

※同ブランドの類似品は除外

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ロイヤルカナンやアイムスといった有名どころに、アカナやモグワンなどのネット通販を主戦場とするドッグフードが割って入るようにランクイン。

高品質な海外産プレミアムドッグフードが人気の傾向にあることが分かります。

人気メーカーのドッグフードが良いとは限らない

実は、ここからが今回の本題なのですが…人気メーカーのドッグフードが必ずしも良質とは限りません。

今回は世界的にも権威あるサイトとして知られる、ドッグフード・アナリシスでその実態をのぞいていこうと思います。

ドッグフード・アナリシスってなに？

出典：http://www.dogfoodanalysis.com/

ドッグフード・アナリシスは公平な立場で原材料などを評価し、ドッグフードを☆1～☆6までランク付けしているサイトです。

ドッグフードメーカーとの利害関係は一切なく、世界中の多くのメーカーや飼い主が指標とするサイトの1つです。

おもにアメリカやカナダのドッグフードが評価対象ですが、日本で販売されているものも評価対象になっています。

☆1（買ってはいけないドッグフード）

• ビルジャック
• ダイヤモンド
• ユーカヌバ
• ロイヤルカナン
• サイエンスダイエット
• アイムス
• K-9
• ペディグリー
• プロプラン
• ピュリナワン
• ヤラー　など

あくまでドッグフード・アナリシスの見解ですが、☆1のなかには大手ドッグフードメーカーの商品がズラッと並んでいます。

どう捉えるかは飼い主さん次第ですが、中身よりも売り上げを重視したメーカーを見抜くための参考になりそうですね。

☆5・☆6（最高品質かつ安全なドッグフード）

• オリジン 
• アーテミス
• アカナ
• ソリッドゴールド　など

1500種類以上のドッグフードの中で、☆5や☆6を獲得したドッグフードは上記の通りです。

ドッグフードは中身で選びたい！という飼い主さんは、上記のなかから選んでおけば間違いないでしょう。

トレンドはネット通販限定のドッグフード

2020年現在、店頭販売と同じくらい、ネット通販でドッグフードを購入する人がいます。

先ほどのAmazonの売れ筋ランキングでも紹介しましたが、ネット通販限定の良質なドッグフードもたくさんあります。

店頭では見かけることのない、良質な海外産プレミアムドッグフードは

という飼い主さんの心強い味方になります。

今回はネット通販で人気のドッグフードをいくつか紹介しますね。

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1. 

   モグワン

   価格：

   3,960円（税込）

   内容量：

   1.8kg

   価格	5.0
   原材料	5.0
   口コミ評判	5.0

   本場イギリス産のプレミアムドッグフード。チキンとサーモンを主原料とした高たんぱくな原材料は、バナナやリンゴなどのフルーツもたっぷり！限りなく手作り食に近い原材料は、素人が見ても「安全」だと分かるほど。

   おまけにグレインフリー仕様＆食いつきも抜群ということもあり、販売から早くも累計販売数100万袋を突破している人気のドッグフードです。

   管理人のレビュー

   騙されたと思って、1度原材料を見てもらいたい。騙されたと思って、1度愛犬の反応を見てほしい。そんなドッグフード！

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2. 

   オリジン・アダルト

   価格：

   6,500円（税込）

   内容量：2.0kg

   価格	3.0
   原材料	5.0
   口コミ評判	5.0

   世界各国で数多くの受賞歴を誇るオリジンドッグフード。ドッグフード・アナリシスでも☆6を獲得しており、日本国内でも人気を集めています。

   原材料の85～90%がお肉というパンチのある原材料は、強くてたくましい愛犬の体をサポートしてくれます。。

   管理人のレビュー

   オリジンで栄養不足になることは、まずないだろう。フード全体の9割がお肉って…ドッグフードというよりお肉では？（笑）

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3. 

   このこのごはん

   価格：

   2,980円（税込）

   内容量：1.0

   kg

   価格	4.0
   原材料	5.0
   口コミ評判	5.0

   小型犬向けに作られた国産グルテンフリードッグフード。ドロドロ涙や毛並みの悩みにも役立つ無添加設計と、おしゃれなパッケージが印象的。

   管理人のレビュー

   飛ぶ鳥を落とす勢いで人気を集めているドッグフード。小型犬の飼い主さんはぜひ1度！

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4. 

   サクラペットフード・プレミアム

   価格：

   1,980円（税込）

   内容量：

   800g

   価格	4.5
   原材料	4.0
   口コミ評判	4.0

   新鮮かつ無添加の国産食材を使用したドッグフード。グレインフリー仕様で、腸内環境を整える成分もたっぷり入っています。お腹が弱い子におすすめです。

   管理人のレビュー

   通常のカリカリタイプと半生タイプの2つから、お好きなほうを。

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5. 

   馬肉自然づくり

   価格：

   3,000円（税込）

   内容量：

   1.0kg

   価格	3.0
   原材料	5.0
   口コミ評判	4.0

   新鮮な馬刺しをたっぷり使用した馬肉ドッグフード。低アレルギーかつ低脂肪の馬肉を使っているだけでなく、原材料は100%人間でも食べられる食材という安心感も〇。

   管理人のレビュー

   馬肉って犬にものすごく良いんですよね。流通量が少なく、値段はどうしても高くなりますが、馬肉フードを買うなら「馬肉自然づくり」かなと！

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メーカーの知名度ではなく、原材料で選ぼう！

今回はドッグフードメーカーについてご紹介しました。

大手メーカーのドッグフードが、世界的に権威あるサイトでは☆1にランク付けされている…これが今のドッグフード業界の現状です。

どのドッグフードを選ぶかは飼い主さん次第ですが、売上を第一に考えて作られたドッグフードを購入するのはやっぱり悔しいもの。

メーカーの知名度ではなく、ドッグフードはできるだけ中身で選ぶようにしたいですね。